こんな人におすすめ
- 子どもにそろばんを習わせたい
- 何歳から習えるのかを知りたい
- 早めに習わせるメリットを知りたい
子どもにそろばんを習わせようと思ったときに、何歳から始めるのが良いのか悩みますよね。
早めに習わせた方が良いということは分かっても、早すぎてもそろばんをうまく扱えないかもしれないし…。
結論からいうと、就学前の5~6歳頃がそろばんを習い始める適齢期だと思います。
「我が子も5歳から習い始めました!」
この記事では、「そろばんは何歳から習い始めると良いか?」というテーマで解説します。
実際には、無料体験レッスンなどを受けさせてみると、自分の子どもが楽しみながら学べそうか判断しやすくなりますよ!
そろばんは何歳からできる?
そろばんを始めるのはできるだけ早い方が良いといわれます。これは、子どもの脳が12歳までに急速に成長することが理由です。
数概念への興味が高まり、簡単な計算ができるようになる5~6歳頃にそろばんを始める子も多いようですね。
とはいえ、子どもがそろばんに興味を持ち始めた頃が「始めるタイミング」だと思います。
「一般的に、そろばんを始めるタイミングとして多いのは『3歳・5~6歳・小学生』です」
最も早いのは3歳から
そろばんを始める年齢として最も早いのは、数の概念を理解しはじめる「3歳から」です。
最近では、3歳から自宅でそろばんを学べるオンライン教室などもあります。
よみかきそろばんくらぶの口コミ・評判【実際の体験談から感じたメリット・デメリット】でも、実際に習い事としてそろばんを始めるかどうかは、子どもの成長の様子や性格などにもよりますよね。
この記事は「早く始めること」にこだわりすぎず、子どもの様子をみながら検討してあげるのが大切です。
そろばん体験🧮行ってみた
— ゆえ@3y知育英語 (@yuemama2) November 14, 2021
大きいそろばんで子どもにも分かりやすく教えてくれて面白かった💗3歳でもいけるかな pic.twitter.com/2tLjEhgO5k
「小さい子でも分かるように工夫してくれますよ!」
一般的には5~6歳から
そろばんを始める子が多いのが就学前の「5~6歳」です。
この時期には、20以上の数概念の理解がしっかりしてきて、簡単な計算であればできるようになる子が多いですよね。
そのため、無理なくそろばんを始めることができるようになります。
娘5歳。そろばんを教えてみることにしました。 pic.twitter.com/HoifJubqnq
— ドラゴン (@drgn_1031) February 16, 2022
小学生以上で習い始める子も多い
小学校低学年でそろばんを始める子も多いです。
小学生になると、学校で算数を習うため「計算の基礎」ができた上でそろばんに親しむことができるのもメリットですね。
ただし、小学生になると算数に苦手意識を持ち始める子もいるので、習わせようと思っても嫌がる子がいるかもしれません…。
「小学生から習い始めても『遅い』ということはありませんよ」
【そろばんは何歳から?】早めに習い始めると有利といわれる理由
そろばんは「早めに習わせると有利」といわれますが、その理由は以下のとおりです。
- スキルの習得に時間がかからない
- 計算のクセが最初からついていない
- 受験までに計算力・暗算力がつく
「順番に解説しますね」
理由①:スキルの習得に時間がかからない
一般的に、年齢が低いうちから始めるほどスキルの習得には時間がかからない場合が多いです。
何事でもそうですが、新しいことを始めるなら大人になってからよりも、子どもの頃から始めた方が飲み込みは早いですよね。
そろばんは「スキル」の側面も強いので、早めに始めるほど習得はしやすいと思います。
理由②:計算のクセが最初からついていない
学校の算数で習う計算の仕方と、そろばんでの計算の仕方は異なります。
そのため、学校の算数で習う計算方法に慣れていると、そろばんの計算のやり方に変換するのに苦労する子もいるようです。
幼児期~小学校低学年の時期であれば「計算のクセ」はまだついていない子が多いので、すんなりとそろばん方式の計算を理解できますよ。
「最初は混乱しちゃうんだよね」
理由③:受験までに計算力・暗算力がつく
そろばんを習い始める目的のひとつに「受験」がありますよね。
ただ、そろばんを習得して計算力・暗算力がついてくるまでには時間がかかります。
受験で効果を発揮させるためには、できるだけ早めに始めることで習得までの期間をしっかり確保しておくことが重要です。
「計算力向上のためには、できれば3年間くらいは習いたいところです」
【そろばんは何歳から?】おすすめの習い始める時期
ここでは、そろばんを習い始めるおすすめの時期とその理由を解説します。
- おすすめ時期=5~6歳
- 理由①:算数への苦手意識がない
- 理由②:そろばんを楽しむ土台が整う
- 理由③:スキルの吸収力が高い
「それぞれ解説しますね」
おすすめ時期=5~6歳
そろばんを習い始めるのは「5~6歳」が最もおすすめだと思います。
なぜなら、数概念・数字の理解が理解できるようになり、手先もそれなりに器用に動かせるようになってくる時期だからです。
そろばんをあまり早く始めすぎてもうまくいかずに挫折してしまいやすいですし、あまり先延ばしにしすぎて算数への苦手意識がついてしまうのも嫌ですからね。
おすすめする理由
5~6歳でそろばんを始めることをおすすめする理由は以下の3点です。
- 算数への苦手意識がない
- そろばんを楽しむ土台が整う
- スキルの吸収力が高い
楽しみながらそろばんを習い始めるにはちょうどよい時期だと思います。
「実際に我が子も5歳から習わせたので、以下で体験談を紹介しますね」
【そろばんは何歳から?】我が子を5歳から習わせた体験談
我が子に5歳からそろばんを習わせてみた感想は以下の3つです。
- 5歳でも楽しみながら習えた
- 暗算の習得までが早かった
- 検定に早めに挑戦できた
「順番に解説しますね」
5歳でも楽しみながら習えた
正直、「5歳児にそろばんは難しいかな…?」と思っていましたが、意外と楽しみながら学ぶことができました。
我が子の場合には、自宅で習えるオンラインそろばん教室を利用したこともあり、慣れた環境で始められたのが良かったように思います。
慣れるまでは親も一緒にオンラインの画面を見ながら見守れたので、子どもも安心して習うことができていたようです。
暗算の習得までが早かった
「さすがだな…」と思ったのが、暗算の習得までが早かったことです。
そろばんを習い始めて約1年、小学校に入学するころみは「頭の中でそろばんをやるんだよ」といいながら暗算をやり始めました。
特に教えるでもなく、勝手にやりはじめたので私もビックリしちゃいましたよ。
「子どもの成長は早いですよね!」
検定に早めに挑戦できた
検定に低年齢のうちから挑戦させられたのは良かったなと感じます。
なぜなら、検定・試験への苦手意識をもつ前に「成功体験」を積ませてあげることができたからです。
無事に合格できたので自信もついたようですし、「もっと上手になりたい」というモチベーションにもつながったようです。
「そろばんは何歳から?」と疑問に思う人によくある質問
「そろばんは何歳から?」と疑問に思う人によくある以下の3つの質問にお答えします。
- そろばんを習わせるデメリットはありますか?
- おすすめのそろばん教室は?
- そろばんのやめどきはいつですか?
「順番に解説します」
質問①:そろばんを習わせるデメリットはありますか?
計算力・暗算力がつく、自信が育つなどメリットが多いそろばんですが、以下のようなデメリットもあります。
- 身につくまで時間がかかる
- 学校の算数が退屈に感じる
- 字が雑になりがち
とはいえ、多くの場合にはメリットがデメリットを上回るとは思います。
詳しくは、そろばんを習うデメリットとは?の記事でも解説していますので、ぜひお読みください。
そろばんを習うデメリットは見逃せない!?メリットと共に解説【習い事を探す親は必見!】質問②:おすすめのそろばん教室は?
最近では、オンラインで習えるそろばん教室も増えてきています。
自宅という慣れた環境で習えますし、地方に住んでいても都会の教室で学べるなど、メリットも多いです。
詳しくは、オンラインそろばん教室おすすめ11社を一挙紹介の記事でも取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【おすすめ】オンラインそろばん教室12選を比較【2024年最新】質問③:そろばんのやめどきはいつですか?
そろばんを始める前からやめどきを気にするのも変な話ですが、先の見通しを知っておくことも大切ですよね。
実際には、以下のようなタイミングでそろばん教室をやめる子も多いようです。
- 目標としてた検定に合格した
- 進学して習う時間がなくなった
詳しくは、そろばんのやめどきはいつ?の記事でも解説していますので、ぜひお読みください。
そろばんのやめどきはいつ?「やめたい」という理由と対処法も解説まとめ:そろばんは何歳からできる?
というわけで、そろばんは何歳からできるのか?というテーマで解説しました。
そろばんを始める時期についてまとめます。
- 早い子では3歳から
- 一般的には5~6歳から
- 小学生から始める子も多い
こんな感じです。
個人的には「5~6歳」から始めるのが最もおすすめだと思います。
最近ではオンラインそろばん教室も増えてきており、慣れた自宅という環境で親が近くにいる状態で習える教室も増えてきていますしね。
そろばん教室の多くで「体験レッスン」を受けることもできるので、気になるようなら一度体験してみましょう。
「実際に試してみると、楽しみながら始められそうか判断しやすいですよ!」